美味しいお茶の源は、良質な茶葉。
仕入れの時には、全ての感覚を研ぎ澄ませて
茶葉と向き合います。
長年連れそった
相棒ともいえる道具たちを使いながら、
繊細な作業を進めていきます。
奥深い旨みと独特の「覆い香」を
存分に楽しめる「玉露」と、
国際的な品評会においても優秀な賞を獲得した
「日向力茶」を中心に
最高峰のお茶をお届けしています。
01
品質の良いお茶を
見極める眼力と
仕入れるタイミングなども
非常に重要です。
荒茶は品種や産地が変われば、
旬も変わります。
その茶葉の旬を見逃さないように、
茶師は今までの経験と五感を
フル活用して仕入れをします。
02
茶葉は気温や
湿度からの影響を受けやすく、
とても繊細に感じ取ります。
茶師は「手触り」「香り」
「湯を注いだ時の水色(すいしょく)」
「味」を観て、
その微細な変化を受け取り、
お茶本来の香りや味を
引き出すための見極めをします。
03
一見すると
全部同じに見える荒茶も、
ふるい分けをすると
様々な形状があることが
わかります。
ふるい分けでは、
長年使ってきた道具で、
分類していきます。
目で観ることはもちろん、
手も使って観ていきます。
04
荒茶を乾燥させるために、
火入れを行います。
しっかりとふるい分けをした後に
火入れをする「後火」により、
水分を3%ほどまで飛ばします。
火入れをすることで、
茶葉の色つやが良くなり、
香りも立ちます。
この香りに意識を集中して、
火力配分をします。
05
合組は一番の腕の見せ所です。
茶師は様々なお茶の個性を
最大限に活かすため、
組み合わせや配分などを
決めていきます。
06
仕上げたお茶を計量し、
袋や茶箱などに詰めていきます。
こうしてできたお茶が、
お客様や小売店様の
お手元に届きます。
お茶の味や色・香りは、
茶師の経験と繊細な技から
作られています。
Gem Of The Gem
ただいま準備中です。